TRANSMISSIONS FROM THE ARCTURIAN MOTHERSHIP - LIVING
MULTIPLE REALITIES - PART 8
4 February 2013
Channeler:
Suzanne Lie, PhD
アルクトゥルスの母船からの教え・・・多重現実の中での暮らし パート8
スザンヌ・リー 2013年2月4日
新しい世界
マイトルの言葉:
マイトリアと私は低五次元のプレアデスの身体を身につけホロスィートでの次の会合
に到着しました。アルクトゥルス人は私達を迎える準備を終えていて、すぐに言いま
した。
「現実はあなたの意識状態と関連していることを、拡大意識から学びましたか?あな
た方は現実を形成するためには時間と空間が必要だと考えたかもしれませんが、もう
あなた方は時間と空間は変形しそれぞれの次元の主次元と副次元に伴って変わること
を経験しました。ですから、それぞれの現実がその共振とあなたの意識状態にした
がって個別の時間・空間を表すのです。
「ですから、あらゆるものを含むバージョンの現実を理解するためには、形を必要と
する意識よりも拡大した意識を持たなければなりません。ライトボディの形をも超え
る意識の拡大を、あなた方は最後の会合で経験しましたね。形をもたない意識状態に
よってのみ、時空はそれぞれのバージョンの現実と周波数によって変わることを明確
に知覚することができるのです。」
「もう一度意識をあなた方の本来の形のない渦巻くエネルギーの状態まで拡大してい
ただきたいのです。この経験をすればするほど、理解がより簡単になることがおわか
りいただけるでしょう。ですから、思い切って再びあなたの光の渦巻くパターンに身
を委ねてください。あなたの自己のこの表れ方は、今のあなたの表れ方より前から
あったことを思い出してください。ですから、あなたはこの自己のバージョンを創造
しているのではありません。これが無限に存在する自分であり、いつでもそこに身を
委ねることができるのだということを認識しているのです。ですから、私達の光の渦
巻くパターンに戻りましょう・・・」
マイトリアと私は、もう一度アルクトゥルス人が半透明の殻を解放し、本来の表れ方
へと戻るのを観察しました。再度、私達はあっという間にこのエネルギーフィールド
に吸い込まれました。まるで2つの小さな雲が1つの大きな雲へと混じりあってゆく
ように。初め、私達はアルクトゥルス人のエネルギーのみを経験しましたが、間もな
く自分たちの渦巻くエネルギーパターンも感じることができました。マイトリアと私
は完全に繋がり、彼女の経験を自分のものとして話せるほどでした。今回はマイトリ
アと私はとても似ていながら少し異なるエネルギーパターンを持っていることに気づ
きました。
「あなた方のエネルギーがとてもよく似ているのが、あなた方が神聖なる相補体だか
らです。ですから、あなた方それぞれのパターンはお互いに相手のパターンを増強さ
せるのです。」私の観察に対しアルクトゥルス人がテレパシーで答えました。「実
際、あなた方が自分の存在をこのように表すことに慣れてくると、全ての存在のパ
ターンがわずかずつ異なっていることに気づくでしょう。この現象はちょうど地球の
雪片と似ています。ただ、それぞれの雪片の違いは原子レベルで観察しなければ明ら
かになりませんが。」
「形を超えた世界にいる私達は、一つとなっている中でも友人や仲間のそれぞれの僅
かな違いを知覚することができます。私達の知覚は多次元かつ量子的だからです。で
すから私達は量子の世界を知覚することもできるし、十一次元・十二次元の源の世界
を知覚することもできます。ただし、あなた方が私達の世界を知覚するのに意識を拡
大せなばならないのと同様、私達は源の世界を知覚するために意識を拡大せねばなり
ません。」
「あなた方の銀河系全体と銀河系周辺がどのように高次表現へと拡大しているか、イ
メージをお見せしましょう。これら銀河系は主要意識の状態を高五次元からそれ以上
へと進めつつあります。この拡大により現実の高次な表れ方全てが高周波へと進むの
です。たとえば、最初に八次元から十次元まで共振した私達アルクトゥルス人が、十
一次元・十二次元の源の中へとその初源的共振を拡大しているのです。」
「私達は皆、自己のより高次な表れ方へと移行しています。あなた方の初源的共振が
中~高五次元でありながら物理的な形を維持できるのとちょうど同じように、私達ア
ルクトゥルス人は十一次元から十二次元へと次元上昇した仲間と心を通い合わせるこ
とができるのです。ただし、あなた方は三次元や四次元に注意を払うことは最終的に
なくなるでしょう。そして私達は四次元や低五次元に注意を払うこともだんだんなく
なるのです。」
アルクトゥルス人のメッセージを受け取っていた時、マイトリアと私が完全に一つの
光のエネルギーパターンとして混じりあっているのを感じました。私達はそれぞれに
神聖な火花を持っていて、ちょうど原子の陽子と電子のようでしたが、私達は一つの
「原子」の中へと完全に融合していました。私達の女性性エネルギーが男性性エネル
ギーと完全に混じり合うのを感じ、とても心地よいものでした。事実、私達は自分達
の自己を、流入・女性性と流出・男性性とが完璧にバランスのとれた男女両性として
経験していました。
一つの存在となり、私達は無限の渦巻く光が私達の知覚へと入るのを観察していまし
た。全てが私達・お互いと一つでありながら、個々の神聖なる火花も持っています。
この渦巻く存在達と心を通わせると、私達はずっと上昇していく拡大の感覚を感じま
した。その渦には私達もいたのですが、そのエネルギーフィールドを現実のもっと
もっと高周波へと拡大したのです。
いま、一つとなり、私達はこれまでの知覚を遥かに超えた現実へと意識を拡大しまし
た。しかし、これら全ての現実は宇宙の生のそれぞれの表れ方を持っているのです。
形を持つ存在の概念化を超えたところに様々な創造物があることに、私達は驚嘆しま
した。私達の周りを流れていったり、私達を通ってゆく全ての世界を覚えようとしま
したが、脳や心でさえこの情報を収めることはできないことがわかっていました。
本能的に私達は知っていたのです、この意識状態にいながら統合の内にある多様性の
出現や触発された生命の表出に、私達はただ参加することしかできないと。いま、私
達はアルクトゥルス人が時空について言っていたことを理解しました。それはこの共
振の中には存在していなかったのです。そこにはただ無限の今と、ここという感覚が
あるのみです。私達は変化を欲する欲求もなく、ただ全ての生命が光の異なるパター
ンからふわふわと入ってきたり出て行ったりしていました。
それぞれのパターンが独自の感覚を創造し、もし私達が身体を身につけていればそれ
をショートさせていただろうことがわかりました。私達には好奇心も疑問もありませ
んでした、ずっと変わり続ける渦の中で全ての疑問は尋ねる前に答えを得るのです。
私達はあらゆるエネルギーフィールドを流れ抜け、それらも私達を流れ抜けていまし
た。アルクトゥルス人の言った通り、それぞれのエネルギーの渦はいつも親しみ深い
一定の特徴をもった周波数を持っていました。
その時、突然私達の渦が動き出し、アルクトゥルス人がもっと高度な同時存在性の形
を教えてくれているのがわかりました。ですから私達はその動きにしたがいました。
その動きは同時に静けさでもありました。この意識状態の中では全ての二元性は一つ
へと統合され、私達は同時に全ての並列性を平行に選択して生きることができまし
た。この経験を通して私達は一つということの真の意味を理解できました。ワンネス
は完全に自然なるもの、完全に普通なるものであることを知ったのです。
私達の現実に対する古い概念は、理解という凝縮の箱の中へと解放されていました。
至福と無条件の愛の感覚が絶え間なく私達の存在を通って流れました。至福、会い、
完全な輝きの高まりが弱まり始めると、新しいうねりが私達の意識の中へ、まるで惑
星上の海辺に寄せる波のように入ってきました。
あ、私は形の世界を考えた、そう思うやいなや私達は高みのさらなる高みから落ち始
めました。マイトリアと私はゆっくりと二つに分かれ、完全に繋がりながらも一人一
人の自己という表れになりました。「私は」の声明を自分で聞いた途端、「私達」で
あることから外れたのです。私はマイトリアの同意を感じましたが、もうあの共振を
これ以上は維持できないことが私達にはわかりました。
「そうです、」アルクトゥルス人は言いました。「これで十分でしょう。あなた方は
自分の部屋に帰り、一緒に瞑想するとよいでしょう。そうすることで、あなた方が共
に経験したことをお互いが理解するのを助け合えるのです。」短いコミュニケーショ
ンは閉じられ、アルクトゥルス人は光を発して去りました。おそらく自己の真なる渦
巻くエネルギーの元へ。
マイトリアと私は2つの分かれた人間の身体としての表れ方をし、部屋までの長い道
のりを歩くことにしました。二人ともグラウンディングが必要であることをわかって
いました。グループのメス・ホールに立ち寄り、温かい飲み物と食べ物を摂れば、私
達はまた古い自己の在り方に制限されていることを受け入れやすくなるのでは、と思
いました。
とても滑らかな低五次元の形、とかつては言っていたのに、今のこの捉え方にに気づ
き私達は微笑みました。メス・ホールに近づくと、いかに一度の経験が人生の全てに
対する考え方を変えてしまうかがわかりました。親しみのある場所に来て友人達と挨
拶を交わす、それこそが私達に必要なことでした。
実際に、私達はその「日」の残りをたくさんの経験を分かち合った人々と仲間の意識
を楽しんで過ごしました。私達が去ろうとしていた時、プレアデス集団にいるたくさ
んの友人達がメス・ホールにやってきました。もちろん私達は彼らとも訪問せねばな
りません、ですから私達は人間がビールを飲むように夜遅くまでプレアデスのお茶を
共に飲みました。
次元上昇するプレアデスの時間軸の任務の直前にあの友人達がやってくる、その驚く
べき「偶然」に感嘆しながら、やっとマイトリアと私は部屋に戻りました。アルク
トゥルス人はこれを知っていたのだろうか?私達は知りたい気持ちで考えました。も
ちろん。私達は微笑みました。アルクトゥルス人が知らなかったことが何かあったか
い?笑いながら私達は制服を脱ぎ、ベッドに入りました。すぐに眠りにつき、即座に
夢へと入りました。いや、あれはまた別の現実だったのでしょうか?
一つの夢か別次元の冒険を私達は共に経験したのだろうか、と考えながら二人ともま
ばたきをしました。「それがどう違うというの?」同時に私達は考え、お互いを見て
笑いました。一つという意識へと混ざり合って以来、私達はよく同時に全く同じ思考
をしていました。いずれにせよ、私達は一つの現実にいる、そこは全く見慣れないと
ころなのです。まるでこの現実が、私達がいた所から私達が行こうとしていた所の
「中間」のような感じでした。それはアカシック膜よりも密度が濃いのですが、ほと
んど形はありませんでした。「少し困ったな」、私は不平をこぼしました。「地面と
空が区別されていたらよかったのに。」
すぐさま彼方に地平線が表れ、雲の浮かぶ空が私達の上にありました。マイトリアは
目を輝かせて私を見て言いました、「大きな木と、その前に穏やかな池があればよ
かったのに。」私達は木のところまで歩き、その木は密度の高い手触りをしていて表
面がざらついていることに気づきました。実際、私達の指にネバネバした樹液がつき
ました。穏やかな池へ行って手を洗うと水は温かく、中へと誘われているようでし
た。
その瞬間私達は水の中へと飛び込みました。水は実に壮麗な感覚でした。二人とも、
この水を呼吸できるという印象を受けて私がまずやってみたところ、とても楽しいの
です。それからマイトリアも水を呼吸し、その経験に微笑みました。水によって私達
の間に強力なテレパシーの繋がりがあるように思ったので、水中で話そうとはしませ
んでした。
この繋がりはあまりにも強力で、マイトリアが「私達はどこにいるのだろう?」と考
えにふけると、水そのものが答えたようです、「あなたはここ、形を成す現実の中に
います。私達は創造されつつあるプロセスにある現実です。したがって、私達四代元
素はその形を混じり合わせられるマトリックスを核心の存在が創造する思考を待って
いるのです。」
「核心の存在?」マイトリアと私は尋ねた。
「そう、」水が説明しました。「核心の存在は源の存在です。私達四代元素は源の構
成要素であることに私達は気づいています、しかし源から来たことを思い出せませ
ん。私達にはあなた方の渦巻くエネルギーパターンがわかり、あなた方が源から新し
く着いたこともわかっていました。」
マイトリアと私は驚いて顔を見合わせました。それが私達の経験したこと?私達は本
当に源との繋がりを経験したのでしょうか?しかし、答えはなく、水は私達に出て
行って土、火、大気のためのマトリックスを創造するように求めました。
「私達はあなた方のような存在を待っていたのです、」と水は言いました。私達は新
しい現実の形成を支援すべく送られてきました。核心の存在と協力して新しい世界を
創造するために選ばれ、私達はとても光栄でした。
翻訳:Rieko
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